２０１３年１１月の日記 of 風景写真家　今井悟　信州の四季光彩

秋の下栗の里

下栗の里


下栗より聖岳


ソバの花が盛りの頃に行った遠山郷へ、今度は紅葉を撮りに行ってまいりました。
時期的にはちょうど良く、全山色づいて、南アルプス南部の聖岳山頂付近には新雪が来ていました。
色とりどりに染まった木々も、風が吹くとハラハラと葉を落とし、南信州といえども標高が高い下栗の里は、もう既に厳しい冬の到来に備えているようでした。

紅葉と爺ヶ岳

紅葉と爺ヶ岳

鎌池と天狗原山

鎌池と天狗原山

紅葉と白馬三山

紅葉と白馬三山


長野県内の紅葉もいよいよ１０００M前後の里山から平地へと下ってまいりました。
今年は最初の高地の紅葉は美しかったのですが、
度重なる台風などの影響で高原～平地の紅葉は平年並みになってしまった気がします。
写真は１０月２８日撮影の大町市黒沢高原の紅葉と爺ヶ岳、
小谷村鎌池と天狗原山、
１１月２日撮影の白馬村より白馬三山です。