2014年10月15日(水)
上高地と蓼科へ行ってきました。
上高地は晩秋の最後を飾るカラマツの黄葉まであと一歩という処でしょうか。
穂高連峰には雪はまだありませんが、今日辺り降っているかもしれません。
朝の大正池と穂高連峰
奥蓼科は王滝やおしどり隠しの滝周辺は見頃となっています。
御射鹿池はまだ1週間程先でしょう。
今年の冬は例年よりも早くやって来そうです。
紅葉の王滝
2014年10月1日(水)
御岳山が噴火したと聞き、最初は小噴火だろうと思っていました所
日に日に犠牲者の方が増えてきて、山を愛する方々がちょっとした運命の分かれ目に起きる災難によって大切な命を落とされてしまったことに深く心を痛めています。
今回は御岳山の様子を監視するための予算が削られていたなどと色々言われてはおりますが
とにもかくにも無事に家に帰ることを第一義と考えなければならないという思いを、同好の山好きとして新たに強くしました。
犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
さてしばらくブログの更新をせず間がかなり空いてしまいましたが、今年は紅葉の進みが早く大量の写真が撮れました。
9月にこれほど多くの撮影をしたのは初めてです。
このところ八方尾根から栂池、五竜とおみ尾根と連日出かけております。
この夏は天候不順でしたが、予想に反してどこも色つきが素晴らしいです。
白虹と白馬三山
虹と松本城
八方池と白馬三山
栂池自然園の紅葉
五竜遠見の紅葉と五竜岳
2014年8月1日(月)
このところ修業を兼ねて山に行っております。
最初は八ヶ岳。
残念ながらツクモグサは見れなかったのですが、チョウノスケソウやらウルップソウが咲いていました。
赤岳と花畑
次は燕岳。
コマクサが盛りで斜面をうっすらとピンク色に染めています。
燕岳は何十年ぶりかに登ったのですが、コマクサが確実に増えている気がしました。
コマクサと槍・穂高連峰
最後は蝶ヶ岳の槍が岳とライチョウです。
花が乏しかったのでライチョウに会えないかと期待していましたら、晴天にも関わらずつがいで出てきてくれました。
最初は安曇野側にいたのですが、そこから槍が岳側に移動してくれるというサービス精神を発揮してくれました。
ライチョウは人を怖がらず、本当に可愛いです。
ライチョウと槍ヶ岳
2014年7月7日(月)
栂池自然園
小谷村の栂池自然園へ行って来ました。
ミズバショウはもう終盤で、夏の花たちがこれから続々と咲く準備をしておりました。
手前の黄色い花はリュウキンカという名で、ミズバショウの群生地には大抵はどこに行っても一緒に咲いている可愛い花です。
山が撮影できたのは小谷村に着いてからわずか5分間程で、その後白馬三山は雲に覆われて姿を見せてくれませんでした。
アイガモ農法
2枚目は安曇野の水田に放されている合鴨で、田の草を食べてくれて、その上フンをして泥を撹拌し稲の根に栄養を与えてくれるという、無農薬での稲作に一役も二役も買ってくれている働き者たちです。
この田んぼでも一所懸命に良い仕事をしていました。
6月29日(日)
梅雨の晴れ間
入梅の6月はさすがにスッキリと晴れることはなかったですが、幾日かは撮影日和もありました。
富士見町の入笠山は花の百名山ということでスズランも咲き始めたせいか、とても多くの方が入山していて驚きました。
入笠山頂は30分ほどで登れるのですが、八ヶ岳・富士山・南アルプス・中央アルプス・北アルプスと360度の展望が望め、人気の訳も肯けます。
入笠山よりコナシと中央アルプス
入笠山よりコナシと八ヶ岳
美ヶ原はレンゲツツジが県内でも最後に咲く所です。
つつじの咲き乱れる丘で山ガールさんが気持ちよさそうに展望を楽しんでおられました。
美ヶ原レンゲツツジの丘
最近は撮り貯めたものの編集に忙しく、このブログも『ほぼ月1ブログ』とタイトル名を変えなくてはならないほどの更新速度になっていて焦っておる今日この頃であります。
6月5日(木)
八ヶ岳を巡って
6月1日、清里から野辺山、八千穂から茅野と八ヶ岳周辺を巡ってきました。
清里からの富士山はモヤが多かったですが、逆に霞から浮かび上がる姿が
「霊峰富士」と呼ばれるにふさわしい厳かな美しさをたたえていました。
まきば公園と富士山
野辺山高原は今コナシが盛りで、八ヶ岳もすっきりと見えていました。
コナシと八ヶ岳
八千穂高原の「高原の貴婦人」と呼ばれるミツバツツジは今年は花数が多く、白樺林の中によく映えています。
白樺林のミツバツツジ
茅野市の棚田はホ場整備後の整った田んぼですが、夕陽に光る田は見る者の郷愁を誘います。
棚田と夕陽
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