2011年6月の日記 of 風景写真家 今井悟 信州の四季光彩

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2011.6.30(木)

宏観異常現象

いやはや・・・びっくりでした。
私どもの暮らす松本市で、今朝NHKの連続テレビ小説「おひさま」を見終わった直後、震度5強の地震です。
これまでの人生で震度4までは体感済みでしたが、5以上は未体験ゾーンでしたので、さすがに慌てました。
とは言いましても、昨日の夜からグラグラユラユラ揺れておりましたので、三陸沖の時は2日前から揺れていたということも知っておりましたし、なんとなく心構えはできていたというか・・・。
大きな地震の後は「そういえばあれが・・・」てな感じで、予兆であったりとかいろいろ後から言われますが、ウチもあったにはあったんです。
ええ。アリさんの大群がね、お仏壇のお供え物の処でウロウロウロウロとしておりました。ここ2~3日前から。
殺生は嫌なのでその度に手で払って、下に落としておいただけですけども、あれは一体なんだったんでしょうか。
今日の震度5強の地震以降はパタっといなくなりました。
もしかしたら、宏観異常現象というやつだったのかもしれませんね。
うちの被害報告:食器20コ程とミニトマトの大鉢1つ破損のみ。
           ケガ等ありません。  
心配してメール・電話をくださった方々、どうもありがとうございました。
震度5強の揺れは幸いほんの一瞬で終わりましたが、古いブラウン管テレビが全部倒れました。
東日本大震災で被災された方々の恐怖と比べると、本当に小さなものであったと思います。
あらためて、被災された方々へお見舞い申し上げるとともに被災地域の一日も早い復興を心から祈念いたします。
(初の画像無し、文責;嫁)

2011.6.28(日)

いとやんごとなききわにはあらねど

P1020124.jpg      あつはなっちゅいなっちゅい夏に毛皮を着るものありき
いみぢくもあはれなりけり(笑

というわけで、年がら年中毛皮を着てて(←てかそれが世界基準ですから。)、あまりにグダグダな生活ぶりのウチのダラ猫たちに、
「君たちはあれかっ!?夏に毛皮脱ぐという風な発想は全くもって無いのかっ!」と檄を飛ばしたりなんかしてますが無理ですねハイ
けれどもけれども、わたしが屋上に洗濯物を干しに行くと付いてくる。
お掃除してるとほうきにジャレつく。
ゴミ出しに階段降りれば、長鳴きして後を追う。
本当に本当に食べちゃいたいくらいかわいいウチのチャーとななです。
(実際、ときどきお顔を口の中に入れたりなんかしております←変態?)
今日もお母さんと一緒にいっぱい食べていっぱい寝ていっぱい遊んでいっぱいグダグダするんだもんね~♪ちゃーなな?
(撮影;ヨメケータイ、文責;嫁)


2011.6.24(金)

ハーブと河口湖と富士山

_mg_5086.jpg 
22日は久々の梅雨の晴れ間となりましたので、河口湖畔の大石公園に行ってみました。
ラベンダーの早咲き種は昨年の酷暑のためか、株が弱って大分刈り込んでありました。
遅咲き種はあと1週間程で見頃でしょうか。
湖面で逆さ富士がゆらゆらと揺れていました。

2011.6.17(金)

笹ヶ峰牧場の遊歩道

_mg_4996のコピー.jpg 
笹ヶ峰は妙高山麓に広がる標高1300M程の高原です。
牧場の草原にはキンポウゲが咲いており、白樺などの雑木林の中の遊歩道を歩いてみると、本当に心から癒されます。
ドイツトウヒの森も素敵です。
今年の夏、避暑に訪れてはいかがですか?

2011.6.13(月)

ぴーっポピー!

CA5KMSZ9a.jpgきのう、友から教えてもらった満開情報その2でございます。(アコちゃんいつもありがとう♪)
堀金村「道の駅・堀金物産センター」の横のポピーのお花畑です。
ポピーは可愛いですね。取り立てて華美な所はございませんが、本当に愛らしい花です。
ケシ科。別名ひなげし、虞美人草。
花言葉は「七色の恋、なぐさめ、休息、忘却」。
ポピーを見て連想する人、物・・・わたくし的には『AKB48』ちゃんたちでしょうか。
にぎやかで、元気よく明るい笑顔がポピーのイメージと重なります。
先だってもなにやら選挙とかで、泣いたり笑ったりしていましたが、
可愛いですねえ。
未成年にああいう商品価値の見定め的なことを受けさせるのは、正直いかがなものかという感じもいたしますけれども、
プロデューサーの秋元康氏には、しっかりと愛情を持って彼女たちを見守って行っていただきたいものだと思いながら、いつも見ております。
(撮影;ヨメケータイ、文責;嫁)


2011.6.12(日)

カイロの紫の薔薇

_mg_4943a.jpg

本日は友より「豊科近代美術館のローズガーデンが見ごろよ。」との情報を頂きまして、早速見に行ってまいりました。
薄曇りのお天気の中、それでも大勢の方々が、芳しく艶やかな美しい薔薇を愛でに、三々五々訪れていらっしゃいます。CAQZWGQ8a1.jpg









中でもわたくしが惹かれたのは、こちらのなんとも可憐かつ優美な紫のバラ。
大昔のウディ・アレン監督、ミア・ファロー主演『カイロの紫の薔薇』という映画を思い出し、久しぶりにノスタルジックなあの名作をまた観たくなりました。
あちらも光る作品でありましたが、この紫の薔薇も、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティの「美は美だけの為にある。」という至言をまさにわたしたちに心から納得させるかのような存在感をたたえて、たおやかに咲いておりました。
(撮影;ヨメケータイ、文責;嫁)




2011.6.10(金)

コナシと新緑

_mg_4813のコピー.jpg 
今、信州の1500~1800m級の高原では、コナシ(ズミ)の花が見ごろを迎えています。
リンゴの花に似たかわいらしく清楚なイメージの花です。
赤みの強いものから、真っ白いものまで個体差があります。
新緑の木々と共に、さわやかな信州を彩ってくれています。

2011.6.5(日)

ブナの森の光芒

_mg_4604bのコピー.jpg 
先日鍋倉山へ行ってきました。
ここは県内でも有数のブナ林が広がり、残雪も豊富なところです。
冷え込んだ朝、太陽が昇って雪面を照らすと、水蒸気が霧となって漂い、
ブナ林を美しく、幻想的に演出してくれます。

2011.6.4(土)

今日も元気だビールがうまい。

クリックでお店のホームページへ。
いやー、生ビールがうまい季節になって来ましたですねー。
というわけで、
今日はわたくしお薦めのビア・バーの紹介をさせていただきますですよ。
松本駅前のマックから『Mウイング』に抜ける「新伊勢町通り」にある
ときどき無性に食べたくなる『カレーハウスCoCo壱番屋』さんの2階の
『Beer Garage Ganesha(ガネーシャ)』さんです♪
季節のゲスト生ビールをはじめ、
世界中のビールを常時130種類以上ご用意していてくださるという、
ビール飲みにとっては大変ありがたいビール専門店さんです。
ここはお料理も美味しくて、店内も大人な雰囲気ですので、
ちょっと良いことがあってもなくても、特別な日であってもなくても、
カレシカノジョがいてもいなくても、女子会飲みでもひとりでも、
「あぁビール飲みてぇ~」という時には迷わず行っていただきたいお店の1つとなっております。


(画像はこの前いただいたゲストドラフトビールの『ヴェディット・エクストラホワイト』です。
白濁していて、フルーティな香り漂う爽やかなベルギー・ビールの逸品でございます。)
わたくしはよくビール飲みじゃない方ともご一緒させていただいて伺ったりしますが、
ビール以外のカクテルなんかもチャチャっと美味しく作ってくださる、
爽やかな好青年のマスターと可愛らしい奥様のヨーコちゃんが、
見ていて実に清潔な色気を振りまきながらお店を仕切ってらっしゃいます。
いつも混んでますので、早い時間がお薦めです。

てなことを書いてる内に、今日の松本の気温はぐんぐん上昇し、今現在28℃ということで・・・w
さー今日も一杯引っかけにくり出すってか?
横で旦那が「酒飲みの女は厭だねぇ・・・。」という顔で見てますですよー(^O^)/
(撮影;ヨメケータイ、文責;嫁)

2011.6.3(金)

毎日ブログ・・・。

とか気張ってみましたが、毎日更新できてませんねー。
毎日更新されてる方はどれだけマメなお方なのかと、尊敬いたします。
子供たちが東京の大学に行ってしまい、同居していた母も一昨年に亡くなり、
夫婦ふたりとねこ2匹の生活になってしまったので、お料理にも意欲が出ませんし(←元々?)、
旦那もあまり奥さんを誉めて育ててくれるタイプでもなかったようで、
誉めたりおだてたりしてくれませんので、
なんかこーひとつやる気にならないし、生活にメリハリがありませんねー。
そういう時は、女友達とランチや飲み会を企画して出かけますランラン♪
先日は伊勢町に去年開店した『DINING&PATISSERIE NIYA』さんで、
美味しいランチをいただいてまいりました。
とってもステキなお店です。
しかもお料理も美味しくてお値段もリーズナブル!
常連になりそうです。
ぜひぜひ一度お試しください。
夜もやってらっしゃいますから、デートなどにも雰囲気抜群かと。
おいしいランチでおなかもいっぱいになったので、
その足で四柱神社様と松本城と縄手通り~中町を散策に♪



CASQCA9W.jpg      しみじみ~ 


松本城中央公園では、
ハトさんたちがベンチの周りのアスファルトで
おなかを温めてました。
きのうまで雨だったので、
きっとお日様のありがたみを、しみじみ感じていたのでは
ないでしょうか。




CA2X8A31a.jpg      ゆら~りゆらゆら 



                           お堀では白鳥さんペアがユラ~リと。








CA929NMVa.jpg        しんみり~蓮沼では、蓮の花があちらに一輪、こちらに一輪。
わたくしたち女友達は、最初ママ友から始まった仲ですが、
よく気が合い、もうかれこれ十年程仲良く集まってます。
この日はひとりが都合が悪くて抜けてしまい、3人で集まりましたが、
3人とも既に母のいないみなしご娘(←オイオイ)です。
蓮の花を見ながら、つい最近お母さんを亡くしたひとりが
「母の戒名に蓮の字があるのよね。」と言うので、ホロっとしてしまいました。
わたしたちもPTAで集まった仲だから、
今頃天国で母たち3人も集まって下界を見ながらPTAみたく
「ウチの娘をよろしくお願いします。」とかペチャクチャやってるかしら。なんて。

いやはやしかし・・・母を亡くすということは本当に辛く切ないことでありました。



                                              (撮影;ヨメケータイ、文責;嫁)

2011.6.1(水)

若葉萌え出るブナの森

_mg_4514.jpg 
きのうは鬼無里のブナ林に行ってきました。
ミズバショウはもう終わりに近かったですが、ブナの新緑が最盛期でした。
自分まで緑に染まりそうな中で撮影していますと、シューマンの名曲「流浪の民」の
♪ぶなの森の葉隠れに~宴寿ひ賑はしや~
松明明く照らしつつ~木の葉敷きてうついする~♪のフレーズが何度も頭の中でリフレインして、
流浪の民たちはこんな森の中で暮らしていたのだろうかなどと、思いを馳せたりしました。