2012年1月の日記 of 風景写真家 今井悟 信州の四季光彩

HOME > 2012年1月の日記

2012.1.25(水)

霧氷と中央アルプス

_mg_5933のコピー.jpg

24日、霧ヶ峰は霧氷に覆われました。
雪原にカラ松の霧氷林、その向こうに中央アルプスがそびえています。
白と青2色の世界でした。


2012.1.20(金)

サンピラー

_mg_7541のコピー.jpg



18日、県北部も晴れると言う予報でしたので白馬村へ行ってみました。
この日の最低気温はー13℃程。
こういう時は湧き水である姫川水系から水蒸気が上がって、霧氷が付く可能性が高いです。
日が少し高くなると、その水蒸気が凍ってキラキラ輝くダイヤモンドダストが見られました。
これは太陽の方向にしか見ることができません。
それゆえに別名太陽柱とも言われます。
寒い中でしか見られませんが、本当に神秘的な光景です。




2012.1.17(火)

名も知らぬ花が

P1020339a.jpg



多すぎる!
・・・ということで(笑)ヒス起してるワケじゃあないですけど
画像のなんとも可愛らしいお花は、わたくしの何十回目の誕生日に姪が贈ってくれたものなんですが
(ちーちゃんありがとよー(^u^)

径1.5cm位の小花なんですけど、







開花する前は・・・
CAI5AI2H.jpg




こんな感じの蕾ちゃんで・・・


花の名前に詳しい主人も知りません。

どなたかご存知の方がいらしたら教えてくださいませ。



                       (画像;ヨメLUMIX、文責;嫁)

2012.1.12(木)

槍ヶ岳に沈む満月

500X_mg_5888のコピー.jpg

500X_mg_5892_1のコピー.jpg

きのうの続きです。
さて、月が沈むにつれて薄雲も濃くなってきてしまいました。
おまけに月の沈む位置も槍の肩の方に少しずれてしまいました。
撮影位置がもう100mも北側なら良かったのでしょうか。
でも高い木があったりしてこれが限度でした。
やはり現場では色々と制約が出てきてしまいます。
槍ヶ岳は常念山脈の後ろ側にあって、見える場所も限られてくるので難易度は高いですね。
なかなか撮らせてはくれません。
また挑戦です。



2012.1.11(水)

槍ヶ岳と満月

_mg_5874_1のコピー.jpg

1月10日の朝は満月が日の出と同時刻に北アルプスに沈む数少ないチャンスでした。
朝起きると常念岳をはじめ北アルプスは雲の中。
一瞬あきらめて危うく二度寝をするところでしたが、ダメ元と思い
松本市郊外の東山山麓へと車を走らせました。
明るくなるにつれて、また標高を稼ぐに従い、目的の槍ヶ岳は雲の上に出て期待が高まります。
槍ヶ岳に月を眺める大体の場所は特定できても、やはり現地であちこちポジションを調整しないと穂先に持ってくるのは難しいです。
そうこうしている内に満月が800mmの画角に入ってくる頃には残念!薄雲が出てきてしまいました。
さてこのままさらなる大きな雲に邪魔されずに、槍ヶ岳のセンターにうまく沈んでくれるでしょうか?

続きは明日のブログで。


2012.1.9(月)

雪の中で咲く花

_mg_7493のコピー.jpg

_mg_7505のコピー.jpg

6日は松本でもうっすら雪が積もりました。
何か撮れるものは無いかと近所を歩いてみますと、サザンカとパンジーが雪と連日氷点下7℃前後の冷え込みにも関わらず咲いていました。
寒さに負けず頑張っている姿は本当にけなげでパワーをもらえます。
サザンカの写真は真ん中に小さい子供がいて、両側から両親が温かく見守っているかのように感じさせます。
パンジーの写真は雪の中で思わずくしゃみをしているように見えませんか?

2012.1.5(木)

あけましておめでとうございます。

「ほぼ毎日ブログ」から「ほぼ週1ブログ」へ、
そして「ほぼ10日に1回ブログ」へと徐々に間隔が広がって行く当ブログですが、
暖かくなって撮影に出る回数も増えれば頻繁にUPできると思いますので、
長い目で温かく見守って頂けますよう、また本年も宜しくお願いいたします。

_mg_7384のコピー.jpg

写真は大晦日の開田高原の朝の風景ですが、
この日は気温ー17℃まで冷え込んだにもかかわらず、霧氷は薄めでした。
あとは湿度などが関係してくるのでしょうか。
今年は災害も無く、被災地の復興が大きく進んでくれる年になると良いですね。


2012.1.2(月)

新年明けましておめでとうございます。

P1020337.JPG当ブログをご愛読してくださっている皆様。
昨年中はお世話になりました。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします(寿)

平成24年・2012年謹賀新年でございます。
なにかうpできる迎春にふさわしいものはないかということで
家の中を探しておりましたら、
もうこれはチープながらも我が家の床の間しかないのでは?
そういう結論に至りまして、我が家の「“安可愛いおめでたい”床の間」ちゃんでございます。
母が生前趣味としていた人形作りで、いろいろな作品を遺してくれましたので、母を懐かしみながらそれを飾っております。
また母が好んだ「登り竜」のかけじもずっとかけてありますが
今年の干支が『辰』でございまして、めでたさに拍車がかかっているのではないかと(笑
そして恥ずかしながらわたくしが独身時代に習っておりました「古流」の生け花ですが、
松・南天・菊・葉牡丹をアレンジしてみました。
へたくそですが、生け花大好き!です。
今年は茶道も習いたいですけど、今はやりの逆流性(食道炎)が落ち着いている所なので、
抹茶カフェインのお手前はいただけるか不安~。
そうだそうだ書道もやりたかったんだ。
やっぱり日本的な文化はいいなぁ。

歳を取りますと、年々日本らしさへの憧れと申しましょうか回帰が強くなってきてるようで我ながら不思議です。
皆様はいかがですか?

とにもかくにも
今年の干支=辰にちなんで
『竜の雲を得る如し』のごとく、それぞれの得意分野で大いに活躍できるとよいですね。

本年も主人とわたくしと当ブログをご愛顧の程
よろしくお願い申し上げます(^O^)/

                            (撮影;ヨメLUMIX、文責;ヨメ)